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けいさんの猫ブログ

最愛の飼い猫、カイル、レイ、
そして今はいないリズとハロのことを書いてます!
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1年前の懺悔
申し訳ありません m(__)m

今回の話はいつもの違い、めっちゃ暗い重い内容です。

写真も仔猫の病気のときの姿の写真もあります。

気分が沈む場合もありますのでご注意ください。

ってか、「えっ?」って思ったらスルーしちゃってくださいね m(__)m


9月27日、1年前のこの日、私は奈落の底に突き落とされるような告知を受けた。
『猫伝染性腹膜炎(FIP)』、ほぼ間違いなく死に至る病気。

ルカとロイと 2

ルカのお腹が腹水でかなり大きくなっているのがわかるでしょうか?


その2ヶ月ほど前に、我が家には5匹の可愛い仔猫が産まれた。
予防注射も済んで、貰われていく先も見つかってすべてが順調だった。

ルカの様子がおかしかった。元気がない。週末にかかってしまいあけてすぐに病院に連れて行った…はず? 

実を言えば、記憶があいまいなのだ。すごくハッキリ覚えていることもあれば、どうだったかよく思い出せないこともある。

そして診断結果が『FIP』だったのだ。

私は職場にいて電話で夫から告知を聞いた。電話の向こうで夫の声が最初から沈んでいるのがわかった。良くない結果、最悪だ――。

私はすぐにパソコンで病気について調べた。
どれもこれも書いてあることは絶望的なことばかり。
だけどどこかに希望はないかと思い調べた。調べるうちに涙が出てきた。

私は家に帰り、ルカを前にして謝った。謝ったところでなにも変わらない。
でも謝ることしかできなかった。

ルカとロイと 1

それでも仔猫なので、リズの乳は欲しいよね。


その晩から眠れない夜が続いた。
真夜中でも猫の鳴き声が聞こえれば、飛び起きてルカが鳴いているんじゃないかと様子を見に行く。ほかの兄弟たちが遊ぼうって誘いをかけるかもしれない。遊びたくてもルカは遊べないのだ。

ほかの猫たちを遊ばせてあげることも出来なくなった。だってルカは遊べないのだ。まだ遊びたい盛りの仔猫の相手は猫たちに任せるようになってしまった。

ネットで調べていくとFIPの猫ちゃんの闘病記がなんげんか見つかった。
どの子も譲り受けた猫ちゃんたちで、どうしてこのような病気の子が平気で売られているのか?ブリーダーさんの管理が行き届いていない!そんなブリーダーは飼う資格はない!!猫たちが可哀相…などなど書かれている。

そしてルカに続き、ロイの発症。

ルカとロイと 4

亡くなる何日か前の写真です。口元とか赤みがなくなっているでしょう?
かなりの貧血状態だったらしいです。後からネットで知りました。



この病気は原因がはっきりわからないらしい。
母子感染?ストレス??いろいろ書かれていた。

そして私は猫を飼う資格はないんじゃないか?と思うようになった。
だからといってもちろん今飼っている猫たちを投げ出すことなんか出来ないし、手放せない。手放さない!

のんきにホームページなんか作って、仔猫可愛いでしょう?見てやってよ〜なんて書いていた自分。飼う資格なんかなかったのに…?

ブログもホームページも一切が書けなくなった。
リズもカイルもハロも病気じゃない元気な仔猫たちが遊んでいる、今までなら楽しく笑顔でいられたはずが笑えなくなった。

ルカとロイと 3

救いは隔離を言い渡されなかったこと。最後までみんなと一緒に生活していました。


毎日がルカとロイを気にする日々。職場にいてもパソコンの画面でルカとロイの様子を見る。ネットワークカメラで画面に映らないと家に電話をして今どうしているかを聞く。病気に効きそうなことを調べてみる。本当に今考えるとちゃんと仕事をしていたんだろうか?と思う。
私はどこかおかしくなっていたのかもしれない。

セカンドオピニオンとして別の病院に連れて行ってみた。
「もうダメだね。全滅じゃないの。」
些細な医者のひと言に目の前が真っ暗になった。

治らない病気、助からない病気、いつまで持つ?毎日が怖かった。
だけどルカもロイも頑張って日々を生きていた。

ルカとロイと 5

ロイが亡くなる前日。サカリで気が立っていたリズが落ち着いてロイは久しぶりにママと一緒。幸せな時――


頑張ったかいなく、ルカは10月17日、ロイは10月25日に亡くなった。
そして貰われていった兄弟、鯨も発症し10月31日に亡くなってしまった。

でもホント、みんな頑張ったね。偉かったね。
みんなに会えて私は嬉しかったよ、幸せだったよ。まだ思い出すだけで涙が止まらないけど悲しいだけの涙じゃないよ。

今、ルカとロイ、鯨は哲学堂動物霊園に一緒に永眠っている。
30日は一周忌法要です。
| けいさん | 思い出 | 00:51 | comments(8)| - |
コメント
私がけいさんのブログを見つけたのは、確か去年の10月頃でした
可愛い猫達の写真と共に、悲しい話しが綴られていて、「どうしたんだ(?_?)」と知らない他人ながらも気になって過去ログを全部読んだ覚えがあります
ブログをやめるとか、そんな事も書かれてあったのかな?
なんか「え〜?せっかく見つけたのに〜(>_<)」と、もっと猫を見せてほしいって願ってた気がする
寿命ってのは、それぞれ生まれた時に決まっていて、長短関係なく魂がいかに成長したかなんだって
江原さんが言ってた
ルカ・ロイ・鯨ちゃん達は、きっとけいさんに何かを言いたくて生まれてきたんだね
で、きっとけいさんが大きな心で、知らずもがな受けとめてあげてたんだよ〜
私から見たら、この3匹はけいさんの元に生まれて、幸せだな〜と思ってしまいました
朝から、泣いちゃった(T_T)
マスカラがやばい〜(*_*)
| 弥生 | 2006/09/27 7:37 AM |
ごめんねけいさん。
ワタシ・・・・涙が止まらない。
| サマンサ | 2006/09/27 1:08 PM |
この病気、わたしも猫雑誌でみたことがあって、不治の病とかで、猫にもどうにもならない病気が人間のようにあるのだなぁと思った記憶があります。
これはブリーダーさんの責任でもなんでもないですよね。早く気づいて、手立てを考じれば助かるというものでもない。

いつも思うんですよね。
癌の末期、ターミナルケアとかにかかわるとき、今自分に何ができるのか、と。

実は、今月中旬告知をうけておられないすい臓癌末期のご婦人の訪問看護に行きました。通院の点滴がいよいよ受けられなくなってきたから訪問看護でお願いしたいというヘルパーさんと主治医の意向でおじゃますることになったのですが、たったの10日でみるみる弱っていかれました。ワタシが初めてお邪魔したときは、呼び鈴で目をさまされてフラフラされている状態。「どーしてなんだろ?どーしてなんだろ?こんなにしんどくて食べられなくて・・・」としきりにおっしゃっておられました。
 ところが翌日おじゃまするととても元気な返事で出迎えてくださった。「昨日はごめんね。今朝はお茶漬けたべたから。点滴うってくれる?」抜針までの間、いろんなこと話しました。お歳よりもとてもお若くみえること、この夏は猛暑で今高齢者の方はバテきっているから体調の悪いことを悲観しないこと、娘さんと一緒にスーパー銭湯にいってきていいこと、娘がいろいろやってくれるから安心できる、ヒトリでがんばりすぎるといかんねぇ・・・今日はなんか元気が出た、希望がもてた、また来てやぁ。この日の翌々日、この方は意識不明になられ病院搬送に。もう会話もできなくなってしまわれた・・・。
 ルカちゃん、ロイちゃん、そして鯨ちゃんにはそんな思い出たっくさんあるんですよね。そしてけいさんは、この悲しみから目をそらさず、むしろ大切にされて私たちにまたこのかわいい姿をいとおしく教えてくださった・・・この天使さんたちの魂はきっとウチの2にゃんにも降りてきてくれて、2にゃんをもいとおしくしてくれています。
 けいさん、大丈夫ですよ。そして、こんな大切なこと、upしてくださったこと、感謝してますから(*^^)v
| 2にゃんのせばすちゃん | 2006/09/28 1:12 AM |
辛い現実をを目の前にしながらも
けいさんは日々ブログに残してくれました。
これは大切な大切な記録だと思います。

まだ一周忌なんですね・・・

ワタシがこちらを知って日は浅いのですが
お見かけしていた、けいさんのイメージとは違い、
想像を絶する出来事が過去記事には詰まっていて
とてもショッキングでした。
しかし、亡くなった猫ちゃんも含めて
今のけいさんなんだ・・・と思います。

この記事は既に昨日、読んだのですが
コメントしたいのに気持ち詰まってしまいました。
でも、何か伝えたい!って思って変なコメントに
なってしまって済みませんです。
| ミーコママ@2スコの手帖 | 2006/09/28 12:11 PM |
もう1年経つのですね。
ルカちゃんたちの病気を治そうという
けいさんの一生懸命な気持ちがすごく伝わってきて
けいさんのお宅で産まれた猫ちゃんたちは
幸せだろうなと思ったことを思い出しました。
今日のブログを拝見し
あの時ブログには書かれていなかった日々のことや
病気のことを考えもせずに
続けてほしいなんて言ってしまったことを
反省しています。
猫と暮らすということがただ可愛いだけじゃなく
辛い事もにもちゃんと向き合っていかなくては
いけないのだという飼い主としての責任の重さを
考えさせられました。
1年経ち、ルカちゃん・ロイちゃん・鯨くんの分まで
レイちゃんと海くんが立派に成長して
元気で生きてくれているということが
すごく嬉しいです。
これからも、元気な姿たくさん見せてくださいね。

ごめんない、思っていることが上手く表現できませんでした…。
| もんちゃん | 2006/09/28 9:44 PM |
みなさま、コメントどうもありがとうございます m(__)m
お返事が遅くなって申し訳ありません。

実は私は書いてしまえば、スッキリするほうなのです。
だから大丈夫なのです。


☆弥生さん
どうもありがとうございます。
弥生さんが見始めてくれたのは、ちょうど書いていない時期だったのですね。ホント、申し訳なかったです。
猫たちは私の子供たちみたいなものです。
子供を見て自分も成長しているのかも…とも思います。
3匹が短くても精一杯生きていてくれていたら嬉しいなぁ。


☆サマンサさん
泣かないでくださいね。私は書いちゃってスッキリだから…
いつもどうもありがとございます。
| けいさん | 2006/10/02 1:20 AM |
☆2にゃんのせばすちゃんさん
私はルカがFIPになるまで、病気についてあまり深く知ろうとしていませんでした。確かに本を読んだりはしていましたが、まさか身近に病気になるとは…
でも母子感染という可能性があるなら、たぶんその可能性のほうが高いのでしょうが、仔猫を産ませないという判断をしなくてはいけなかったのかもしれません。ブリーダーという第三者に譲る条件ならば、よけいに気をつけなくてはいけないことなのかもしれません。
私はブリーダーになろうとも思っていなかったので、責任感がなかったのかもしれません。
今、逃げた書き方をしていますが、もし母子感染が原因ならばリズを責めたくない自分がいるのです。やっぱりすべての原因は私なのだから。
私は毎度せばすちゃんさんを尊敬せずにはいられないです。
もし私の肉親が病気になっても、せばすちゃんさんのような考え方はできないでしょうから。
今回、仔猫たちに教えられたことはいっぱいあると思います。それを忘れずにしないといけないですよね。
どうもありがとうございます m(__)m
| けいさん | 2006/10/02 1:34 AM |
☆ミーコママさん
突然の重暗い記事、申し訳ありません。
どうしてもこの日にアップしたかったんです。
無駄なことは覚えているのですが、大事なことはどんどん忘れていく私、もう年ですね。
お気持ち、どうもありがとうございます。
とても嬉しいです。


☆もんちゃん
時の流れは早いもんで、もう1年経とうとしています。
あのころはホントに自分にいっぱいいっぱいで周りが見えていなかったんでしょうね。
もんちゃんは反省するようなことはしていませんよ。
続けて欲しいって言ってくれたからこそ、戻ってこれたのだと思います。
3匹のぶんも海とレイが面白いように生きてくれています。
ホントに面白いですよ…
いつもどうもありがとうね。
| けいさん | 2006/10/02 1:47 AM |
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